インドの話 2_11

 

朝8時前に「 Teaching Hospital 」へ歩いて出かける。先日バクタプルで拝見した社会教科書にも掲載されていた、ODAも関与している総合病院だ。道中には木陰豊かな並木坂沿いに綺麗な日本大使館の建物があった。日本やODAさんの物言わぬ静かな励まし?を受け、私はこの病を治そうとまた一歩踏み出すのだ。

 

 

 

しかしこの病院も建設から10年以上も経っていて、今やすっかりネパールナイズドされていた。もともとネパール国民の為だからそれでいいと思うけど、少しも日本の面影が残ってない。「教科書の影響で日本人は待ち時間ゼロ!とかありえないかな」などの恥ずかしい事を夢想してなくて良かった。とりあえず私は受付に話しかけた。

 

 

 

私「I have a nose problem!」

受「Today , No Ticket! Tomorrow!!」

私「ノーチケット?売り切れなんてあるのか?じゃ何時に来たらあるんだ?」

 

 

 

そうぼやいた後、私は何をするでもなく、この病院を去った。結局「地球の歩き方」で見つけたNIC(Nepal International Clinic)に。ここは外国人ツーリスト向けの診療所で、診察費用だけで20ドル以上と日本並みだ。

 

 

 

どう考えても私の患部は鼻やホオの奥のほうなのに、医者はその部分を見ようともしないで、血圧や体温など測定した結果「Fine!」だと。「血圧はいいよ……そうじゃなくて鼻がinflammation!」と、私は予習していた「炎症」を訴えた。多分、私は簡単すぎる患者だったのだ。診察に手馴れていて&KTMは大気汚染が深刻なのできっと炎症を起こして病院に駆け込む弱粘膜性旅行者が多いのだろう。

 

 

 

旅先での私はとても早起きだ。朝の散歩の途中でローカルスナックの屋台に立ち寄りミルクティー・ドーナツ・ゆで玉子の朝食。散歩から帰って、ホテルのフロントでBBC&NHK。夜はみなさん娯楽番組を見るようなので、遠慮して誰もいない朝のうちにニュースを見ておくのだ。日本語のNHKは当然として、BBCはカウントダウンが「海外にいるなぁ」感がして好きだ(昨年のインド旅行で初めて見た)。見終わったら、診断書を記入してもらいに昨日の病院に行こう(海外旅行保険金申請用)。

 

 

 

「私は、お金持ちになりたいのか?うどん屋になりたいのか?」私は何故ネパールなんかでこんな事を考えさせられる?天は、お金持ちになる為の茨の道を私に指し示しているのか?そこには私の全く興味の無い不動産投資が横たわっているというのに。

 

 

 

私はピンキーにジュエリーを買わなくちゃと、お店をいろいろ巡っていた。何店目かの店に入ると、既にジュエリー物色中だった日本人紳士と話す機会があった。今日はゴールドのジュエリーを買った事よりも「蕎麦処ヒマラヤ」でざるそば(大)を食べた事よりも、この紳士との会話のほうが印象的だった。「金持ち父さん貧乏父さん」作者と同じような事を言ってる、実践されてるなぁ。「儂が今言った事は、本来なら10000バーツ払うぐらいの価値がある」と自分で仰るだけの事はあるのだろう。

 

 

 

本日の名言 金持ち父さん「資本主義の社会では自分で働いてもたかが知れている」

 

 

 

スワヤンブナート寺院で独り考える「父の事」そして「お金持ちになるには(笑)」

 

 

 

実は、この2月に私の父が病に倒れた。3日間の入院後、1ヶ月ほどベッドで安静にしてなきゃならない状態だったらしい(今は全快している)。ヒロコによると、母はかなり動揺していたが、気を遣って旅行中の私には知らせないように指示していた。

 

 

 

父が倒れた時、息子は長期海外旅行中。母は看病に商売に忙しい。私はとんでもない息子に思われそうだが、実はもっと風当りがきつそうなのがヒロコであった。何故ならば「彼女は父が病床にある時に「ネパールへ旅行してくるわ♡」と母親に言い残して飛び立たなきゃいけなかった」からである。ではそんな状況を踏まえて「父からの伝言」というタイトルで昨晩に届いたヒロコからのメールを心して開封してみよう。

 

 

 

「暑いからといって、コカコーラはあんまり飲むな、水を飲むようにとの事、です」

 

 

 

病床の父が発する魂の忠告が「これ」かと思うと、私は呆気にとられてしまう。そして、コカコーラをはじめとする炭酸飲料は今日から帰国まで控えようと思う(笑)。

 

 

 

KTMからポカラへ到着したバスを降りて1分後、バス内に蚊帳(⁂)を置き忘れた事に気付いて慌てて取りに戻る。間に合った。ラッキーだった事はすぐに忘れてしまうが、このポカラの長閑な空気の中では、心から幸運に感謝してみようかなという気持ちになる。2度目のポカラ、とりあえずはトレッキングに関する情報を集めたい。

 

 

 

⁂ 私はフードカバー(食卓カバー)状のパラソル型蚊帳を日本から持参していた。

 

 

 

私はあまりパンは好まない。それでも「ジャーマンベーカリー」のチョコクロワッサンはジャーマン言うだけあって洗練されたおいしさだ。それとポットオブミルクティ&ペワ湖の眺望。つい先月にも食べて思ったけど、やっぱり、あかん、完璧すぎる。

 

 

 

「アニールモモ」で連続殺人事件を立て続けに3件解決した後、日本山妙法寺に歩いて行く。まさにこの日からリゾート地でトレーニングもどきという不安定な日々が始まった。私はこの旅のささやかな目標の1つにダイエットを掲げており、その目標は徐々に達せられつつあったが「挫折するとしたらここネパールだな」と思っていた。日本食は他のどこよりもレベルが高く、パスタやチョコクロワッサンなどの好物も豊富だ。適度に遠く高い位置におわす日本山妙法寺、ありがたくお参りするとしよう。

 

 

 

妙法寺への道中にチベタン難民村があったのでショップを見学。買い付けるほど気になったアクセサリは無かったが、我が「金持ち父さん」はKTMでこう言っていたのを思い出した。「いろいろやってみることですよ」宝石商でもないのに100万円ほどジュエリーを買い付けたという「金持ち父さん」今でも「いろいろやってみる」を実践されておられるのだ。100万と聞いて、私も買ってみようという気になった。

 

 

 

チョータラの木の下で休憩。もう疲れた、私は妙法寺登山口で勇気ある退却をした。

 

 

 

昨日、挫折した妙法寺へ再び。なんと今日も挫折しかけた。やっぱり私に本格的なトレッキングは無理。平地なら数時間でも歩き続けられると思うけど、登山は厳しい。

 

 

 

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  儂が今話している事は、本来なら10000バーツ払うぐらいの価値がある

  知識も経験も無い私にタダでお話して頂いたその内容を無課金で本邦初公開

 

 

 

資 産

 

 

 

T国にコンドミニアム、P国には土地を所有している。P国の土地はゆくゆくは果樹園にする構想を持っている。息子の時代には、その資産価値が上がっているだろう。

 

 

 

月に100万円以上の不労所得。T国・P国にそれぞれに妻がいて子供もいる。できるだけ多くの子孫を残したい。日本在住の長男にはもう十分な資産を確保してある。

 

 

 

プ ロ フ ィ ー ル

 

 

 

就職してから6年、賃貸用物件を初購入。その後は、買替えを続けていき富を形成。

 

 

 

昔は苦労した。また、苦労した先輩の言葉だけが心に響いた。他の野郎は口だけだ。

 

 

 

リタイア10年前からリタイア後構想を練る。2ヶ月海外・2週間日本のサイクル。

 

 

 

お 金 の 考 え 方

 

 

 

自分の「軍隊」を持て!!自分が寝ていようと、お金は朝も昼も夜も働いてくれる。

 

 

 

100万で「兵隊」を買って、100万以上働かせろ!10人揃ったら「軍隊」だ。

 

 

 

「金貸し」やっている。好きじゃないけど。返済が滞っても困らない(土地担保)。

 

 

 

100のモノを買うとき、現金一括だと80、ローンだと120だ。50%も違う。

 

 

 

Q.建物・土地・登記などの不動産関連、好きになれないんですが…?AFP以来

A.誰だっていつかは家を買って住むんだから、自然と興味持つんじゃないかな?

 

 

 

最 後 に

 

 

 

入社時からこんな考え方。ま、色々やってみる事ですよ。一度きりの人生ですから。

 

 

 

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