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2024-07-09 13:00:00

「黒ちくわ天おいしいよ」のその先へ

 

 

「ナマちくに触れる旅」

 

 

 

売場でちくわを手に取って購入するところを想像していただきたい。ほぼすべての方が手に冷たい感触を覚えたのではないだろうか?

 

 

すぎのやには午前9時すぎにカネヒロさんからちくわが30袋届く(曜日不定)。リードタイムは9時間だ。深夜にちくわを製造し、その朝に納品してもらえるからだ。

 

 

そのサイクルで届けられるちくわは常温でまだ冷蔵されていない。これは、スーパーの陳列作業員さん以外ほぼすべての方が知らない「手にしたとき冷たくないカネヒロ宮津ちくわ」なのである。

 

 

そしてこのちくわをすぐ開封して仕込む(かたわらつまみ食いをする)私以外ほぼすべての方が食べた事のない「できたて自然状態のナマ宮津ちくわ」なのである。

 

 

袋を開けて取り出してみる。肌触りは頼りないほどソフトでしなやかで(筒というより柔らかいチューブ)そして噛んだ時や包丁で切った時の感触がしっとりと粘り強く風味はとても豊かだ。

 

 

 

あの時食べたちくわ天をもういちど辿る旅。午前9時あなたもスギノヤでカネヒロさんの納品をお待ちになって食べ歩きしてみませんか?(曜日不定)

 

 

 

 

 

 

 

面白いのは、出来立てのちくわは柔らかいがゆえに、天ぷらにするときは長めに揚げなければ食感的においしくないということです。

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