おしながき
大きいエビ天2本と野菜天(いも・かぼちゃ)。えび天ぶっかけにエビ1本加えただけですが、おか泉「冷や天おろし」リスペクトでメニューから外すことはできない聖域となっております。とはいえ、何か所かは改良(店主の主観)を加えてみました。【1】大根おろし無し(ダシが薄まる)【2】レモン無し(味変・酸味無くしてシンプルに)【3】飲みやすいようぶっかけダシを軽めにした(丼に天かすやダシが残らず美しい)。
大きいエビ天1本と野菜天(いも・かぼちゃ)のぶっかけ。小チョコのダシをうどんにかけてお召し上がりください。とはいえ、うどんを少しずつ小チョコに入れて召し上がってもOKです。むしろその食べ方が好きな方も多いと思われます(ダシが薄まらない・温くならない・麺が浸かりっ放しにならない)。
鶏天・モチ天の奥に控えしそびえ立つ黒ちくわ天が好評の当店1番人気の冷たいうどん。ちくわ天はカリカリ表面積を増やす為に切ってから揚げます(揚げてから切るのではなく)。「早く食べないと俺達冷めてしまうぞー」天ぷら軍営がオールキャストでぐいぐい攻めてくる、そんな勢いのあるメニューです。
黒ちくわ天・鶏天・モチ天・舞茸天・ゴボウ天などの付いたざるうどん。ちくわ天がふやけるのを極度に嫌って、何とかしようと思い付いたメニューです。これなら、焦ってちくわ天をほおばらずとも最後までゆっくり美味しく召し上がっていただけます(後に「ふやけ防止用天ぷら退避小皿」用意)夏季限定。
「天ざるってすぎ天とどう違うんだろう?」【1】天ぷらは熱いまま、うどんは冷たいまま食べ切ることができます(両方ぬるくならない)【2】ダシが薄まりにくく味の輪郭がはっきりします。反面、一体感・スピード感にはやや欠けます。それらをお求めなら「すぎ天(天ぷらとうどんとダシの三位一体)」
2種類の牛肉(バラと赤身)とゴボウ、それぞれの旨みをお楽しみください。バラ・赤身・ゴボウの順に炊いて、ゴボウに牛肉の味が染み込むような感じで仕込んでおります。温かい肉ゴボウと冷たいうどん、噛む楽しさ?いっぱいのメニューです。
ゆずぽんと薬味のみのシンプルさ。開店して数年も経つのに「今さら新商品ゆずぽんうどん!って工夫無さすぎだろ…」と思いましたが、このおいしさを厨房で留めておくのももったいない事でした。飯尾醸造ゆずぽん酢とミツカン味ぽんブレンド。
素揚げしたナスと舞鶴特産の万願寺唐辛子(辛くはないです)をぶっかけダシに浸けました。ナスの食感を生かすべく、大きめにカットし、余分な油を吸い取って、ダシにも長時間浸けすぎないようにしました。営業後に残ったナスと万願寺は大根おろしや生姜を載せて、夜のおかずとなります。夏の季節限定。
シンプルなようですが、それゆえ一番ゆで加減・締め加減に神経をすり減らしています。食べ方ですが、麺を持ち上げすぎるとダシがとびはねて危険ですので、香川県民のように麺をたぐるようにしてチョコの中に導いていくのがいいでしょう。チョコから麺があふれないように大きいチョコになっております。
おか泉では、ネギなどの薬味を別皿でお出ししていましたが、当店では、すぐに召し上がって頂きたく最初からうどんに載せてあります。「ぶっかけ」にはレモンも大根おろしも無くてもいいのでは?と思う私ですが、「しょうゆ」にスダチと薬味類は絶対に必要だとなぜか思います(醤油を和らげる効果?)。
お盆前後の期間は、商品数を絞って営業させていただいておりますが、1つだけこの期間限定でカレー(冷)が登場しました。ナス・万願寺唐辛子・トマトなど夏野菜が彩りよく入っております。食欲無い時でも食べられそうなカレー(冷)なので肉・天ぷら系の具材は今のところ入れておりません。
香川県観音寺「七宝亭」の「粘力」が意外にも好きになった。【1】納豆は好きではないのに。【2】とろろはうどんには合わないと思っているのに。「組み合わせるとなんかおいしいなぁ…」そのおいしさをふと懐かしんで作った「おとなうどん」由来は「お」くら・「と」ろろ・「な」っとう・「う」ずら。
定番の梅やレモンに頼らずにあっさり感・さっぱり感を出したい!と思って作りました。営業前に湯むきした自家製小玉トマトをかけダシに漬けこみ、当日提供です。トマトは張りが失われることなくダシが染み込み、ダシはフルーツジュースのように爽やかになりました。🍇(巨峰かピオーネ)を入れて完成。
季節限定から通年メニューに昇格した、冷たいかけダシのきつねうどん。冷たいダシにずっと浸かっているので、麺が段々固くなっていきますが、冷ダシを飲み干す爽快感にはかないません。なお、冬場はダシが冷蔵庫で鬼のように冷えているので15℃前後に調整しております。生姜付き・水菜をネギに変更。平成の終わりと同時にレギュラー降格・裏メニューとなった。
トマト冷やかけ(最初はインパクト重視で大きいトマトを使用していた)の冷たい玉子とじバージョンです。大きいトマトとうどんのみ、シンプルで分かりやすい驚きはあるものの食べ進めていくうちにバランスが悪く感じられます。玉子とじは、そんな両者を繋ぐ架け橋・メイン素材の立役者です。